Interview

下 優香Shimo Yuka
事務職/2010年入社


「やりがいは後からついてくる。

 合うものより、合わせるもの」

私の学生時代はみんなでサークル活動を行うのではなく、アルバイトという感じ。アルバイト先で色々な世代の人と関わるのが好きで、よく喋るキャラクターでした。就職活動は、特にこれをやりたいというものはなかったです。親孝行したいと思っていたぐらい。やりたい仕事も、合う仕事もまだイメージできていなかった。でも思ったのは、「この仕事だ」と探すのも1つですが、やりがいは後からついてくる。「合うものを探すより、合わせていくもの」と思っていました。だから、何がしたいかより、誰と仕事をするかという、人と環境にこだわりましたね。福屋は大学の先輩が働いていたので、就職活動のために話を聞く構えた感じではなく、フラットな状態でそこで働く方々に関わっていただき、より強く興味を持てたことが決め手。とにかく人に惹かれました。


「私は私の立場でしかできないことがある」

入社後同期と同じように研修を受けていて、辞令交付のときに「あ、人事なんだ」と思いました。もちろん、社内の異動や勤務管理等もやりますが、入社1年目から新卒採用を先輩方と共に担当させていただきました。社会人になって最初に苦労したのは、いわゆる凡事徹底。「報連相」やちょっとした資料づくりでの受け手に対する配慮など。社会人として一緒に仕事をするときの基本中の基本に慣れることが意外と大変。当たり前のことなんですけどね。

社外への初業務は大学のキャリアセンターへ挨拶に行くこと。初めは先輩の後について行ってどんな風にするのかを見させていただき、その後すぐに移動中の車の中で、シミュレーションをして、すぐ実行みたいな(笑)。「次やってみて」と言われて少し戸惑いましたけどね。同年代の人ではなく、自分よりも遥かに年齢が上の人を相手にするとなるとちょっと身構えてしまう。人によっては相手にされないこともありますし。実際、一緒に同行している先輩とは話すけど、私は相手にされないみたいなこともありました。でも、途中で気がついたんです。「“私は私の立場でしかできないことがある”」ってことに。どちらかというと、先輩が手取り足取り教えてくれるというよりも場数を踏んで、「失敗しても良いからとにかく覚えてね」というスタンスの中、若い頃から常に挑戦させてらっていた気がします。だからこそ、今は責任ある立場で仕事ができるように成長できたのだと思います。今年で採用を担当して6年目。社員から「福屋で働いて良かった」って言ってもらえると嬉しいし、励みになりますね。


「自己成長するには最高の場所。

 自分から活用していってほしい 」

求める人材は、目標を持ち続けられる人。自分の目標を叶えようと行動できる人は、お客様の目標を叶えようと行動できると思います。お客様と「どんな家に住みたいか」を共に考え、気持ちに寄り添い、その目標に近づくことに一生懸命な人。あとは、いろんな物事に対して、まずは受け入れてみるという姿勢は大事だと思います。ここは自己成長の場。自分次第の部分もありますが、日々皆さんが働きやすくなるよう、会社も常に追求心を持って、邁進し続けています。だから人に任せるのではなく自らの力で、最高の環境をどんどん活用していってください。


Q.

アナタハ、ダレノタメニ ジブン
ヲモヤシテイマスカ?

A.

未来の仲間のためです。私自身は、自分の野心や目標達成が原動力になるタイプではありません。仲間のために全力を注ぐことが自分のためになる。仲間の未来に寄り添うことが私の誇りです。